
心身の不自由な人のために、近所の人たちが連携した支援体制をつくっておき(自主防災組織)、情報の提供、日ごろの備えなどの協力ができるようにしておくことが必要です。
地域では、寝たきりの高齢者や病人、体の不自由な人の避難を手助けする方法として、担架や毛布、背負うことができる幅の広いひもなどを用意しましょう。また、災害発生時の安否確認や避難の手助けなどの役割分担を決めておきましょう。
災害発生時に分担となった人が手助けに行けない場合を考えて、複数の人が手助けできる体制を作っておきましょう。
一緒に防災訓練に参加することにより、避難経路や避難場所が確認でき、また避難時に災害弱者が必要とする手助けを知ることができるので、お互い声をかけ合って積極的に参加しましょう。災害発生時、地域住民の側も落ち着いて対応できるよう、防災訓練は繰り返し実施することが大切です。地域で定期的に行うよう心がけましょう。訓練内容などもお互いの立場から提案し、効果的なものとなるように工夫しましょう。
ミルク、ミネラルウォーター、哺乳ビン、離乳食、スプーン、フォーク、おむつ、清浄綿、おぶい紐、バスタオルや ベビー毛布、ガーゼ、ハンカチなど
脱脂綿、ガーゼ、さらし、T字帯、清浄綿及び新生児用品、ちり紙、ビニール風呂敷、母子手帳、新聞紙な
寝たきりの高齢者は・・・
紙オムツなどの介護用品を加えておきましょう。
白杖、点字器を用意しましょう。
非常持ち出し品の中に、補聴器用の電池、筆談のためのメモ用紙、筆記用具などを用意しましょう。また笛やブザーなどを携帯しましょう。就寝時に災害が発生した時のために、枕もとに補聴器を置きましょう。情報を入手したり自分から状況を連絡できるように、文字情報が受信・発信できる携帯電話やファックスなどを活用しましょう。
杖や歩行器などを使用している人は、いつも身近に置いておきましょう。車椅子が転倒した家具などの下敷きにならないように、安全なスペースを確保しておきましょう。
非常持ち出し品の中に、日頃服用している薬やそのメモ、日頃使用している装具などを用意しましょう。かかりつけ医療機関の連絡先などを明記したメモを準備しておきましょう。ぼうこう、または直腸機能に障害のある人は、ストマ用装具など関係用品を準備しておきましょう。喉頭摘出をしている人は、気管孔エプロンを準備しておきましょう。また、人工喉頭や携帯用会話補助装置が必要な人はいつも身近に置いておきましょう。呼吸器機能障害の人は、日頃から予備ボンベを準備し、その残量に気をつけましょう。
自宅住所や連絡先の書かれた身分証などを携帯しましょう。災害発生時に家族などから連絡がとれるように携帯電話などを活用しましょう。